Macbook Air 11 MID2013 6,1をNVMeタイプのSSDに載せ替えてBootCamp

知人からMacbook Air 11 MID2013 6,1をもらったので、早速SSDをNVMeタイプのものに変えて高速化。
やったぜーって喜んでいましたが、BootCampでWindows10 21H2をインストールしようにも、BSODで進まず。
内容はCritical_Process_Died。打つ手なし。
調べると、NVMeに換装した場合は、Windows10 1507まで戻らないとインストールできないようです。

そこで、1507のインストールディスクを探します。
Windowsマシンを使い、インストールメディアを作成するフリーソフトRefusを使うことで、古いインストールメディアのISOをダウンロードできるようです。

rufus.ie

ここでのハマりポイントは、「選択」ボタンの右に▼が出てダウンロードが押せるようになるはずが、▼がでません。
最初に出てくる「自動更新の確認」を有効にすると、▼が出てダウンロードできるようになります。
ISOファイルをダウンロードして、何らかの方法(ネットワーク経由かUSBメモリ)でMacに持ってきて、BootCampで書き込みます。
MID 2013モデルはBootCampインストールにUSBメモリが必要なタイプです。
書き込むと、無事にWindows 10 1507が起動します。

早速、電源のパラメータを変更します。
[コントロールパネル]→[電源の管理]→[選択中の電源プラン]→[プラン設定の変更]を選択
(コントロールパネルの出し方がわからない時は、検索バーに「コントロールパネル」と入力)
[詳細な電源設定の変更]を押す
[PCI Express]→[リンク状態の電源管理]→(電源接続時 バッテリ時両方)[設定: オフ]
おそらく、Critical_Process_Diedの原因はPCIeへの電力供給の問題なのでは?と思っています。

さて、この後、Windows Updateを走らせても、完走しないそうです。(未検証)
そこで、Windows10 Media Creation Toolを使って、手動でアップデートすることにしました。
2022年9月現在のMedia Creation Toolは21H2へ強制的にアップデートされます。
が、再起動を数回繰り返し、ロールバックして1507にもどってしまいました。

エラーコードは0xC1900101 - 0x4001Eです。
この前半0xC1900101は、SECOND_BOOT失敗の汎用コードだそうで、具体的な理由は0x4001Eのほうです。
とはいえ、ネットでも原因が掴めず、Media Creation Toolで一足飛びにアップデートするのは諦めます。

BootCampされた1507上にもrefusをダウンロードし、Windows10 1511のインストールメディアISOをダウンロード。
ISOファイルはWinsows上から右クリックしてマウントするだけで、CD-ROMを挿入した時のように普通に読むことができます。
setup.exeを実行し、アップグレードを選択。
時間はかかりましたが、あっけなく1511にアップデート完了。

今度は1511上でMedia Creation Toolを実行すると、こちらも時間はかかりますが、あっさりと完了。
無事に2022年9月現在の最新版Windows 10 21H2にアップデートされました。

今回は画像がひとつもないです。
なぜならこれを、Macで書いてるから。